高校の漢文の教育はまず漢文を読解する能力を養うことを目指しています。現在の漢文に割り当てられた時間を考えれば、その読解力を養うことは大変難しいことで、皆様の悩みの種と思われます。本講座では、外国語である古代漢語(中国語)の特質、そして訓読の性格等をふまえた漢文の読解・鑑賞の指導に向けた手がかりを得る機会とします。
8月19日(火) 10:00~12:00
佐々木 研太(東京学芸大学個人研究員)
下田 誠(東京学芸大学先端教育人材育成機構 准教授)
現職教員(高校国語)を主対象としています。
ただし、中学校の国語、高校書道の教員、漢文を扱う世界史(東洋史)、倫理(中国哲学)、外国語(中国語)や本講座の趣旨を理解いただける方には高校以外の学校種、国語以外の教科の方も歓迎いたします。
15名(開催最小人数3名)
〜 2025年8月17日(日)23:59
東京学芸大学小金井キャンパス中央3号館(中央講義棟)1階 C102教室
※会場マップをご参照ください。
受講生への連絡事項
・講師は大学・学校現場等で漢文教育の経験を豊富にもつ佐々木研太先生(東京学芸大学個人研究員)が担当します。
・本年度は対面で開催します。
・当日は講師と実施責任者、支援者3名の体制で運営いたします。