データサイエンスは、価値の抽出や実現を行うための学問ですが、難しい方法を使わなくても十分に行っていけます。身近な生活の中での問題解決を行うためには、問題解決のプロセスの理解が重要です。この講座では、グラフをどう選ぶか可視化の目的に加え、割合を使ったデータ変換、分布のよみ方など、データを使った観察の方法や活用方法について、問題解決プロセスと共に説明します。
学校生活で起こるような問題を解決するためにデータをどのように活用していくのか、データ活用の枠組みへのイメージを作ることをこの講座では目的にしています。
※Chapter4~6は、総務省統計局「社会人のためのデータサイエンス入門」Week3 第6回~第8回と同じものです。
https://www.stat.go.jp/dss/online01.html
■講師:山下 雅代(東京学芸大学 准教授)
■主な対象:指定しない(小学校、中学校教員)
■紐づく資質・能力と獲得ポイント
(カテゴリA)A-1.教科教育を支える学問的専門性:3ポイント
(カテゴリA)A-2.学習に関する諸科学の知見:2ポイント
(カテゴリC)C-2.学習指導・授業実践:1ポイント
学んでほしいこと
- 問題解決プロセス
- グラフの目的
- データ活用のイメージ