特別支援教育に携わる若手・中堅教員向けの研修講座です。研修テーマは、アセスメント法を4つ(➀発達障害児のための知能検査〔WISC-Ⅴ〕、➁言語コミュニケーション発達尺度〔LC-R,LCSA〕、➂社会性・適応行動尺度〔SM社会生活能力検査、ASIST学校適応スキルプロフィール〕、➃知的障害児のための知能検査〔田中ビネー、鈴木ビネー、知的障害児用教育診断テスト〕、専門的支援法を4つ(➄TEACCHプログラム、➅SSTソーシャルスキルトレーニング・アンガーマネージメント、➆コミュニケーション支援・援助要請、➇ICT活用)について詳しく解説し、具体的な方法や実践例について紹介します。一部、オンデマンド方式にしたいと思います。
スケジュール
第1回 6月1日(日) 10:00~12:00 講師:三浦 巧也
➀発達障害児のための知能検査〔WISC-Ⅴ〕
WISC-Ⅴ(知能検査)について学ぶ。
第2回 7月27日(日) 10:00~12:00 講師:大伴 潔
➁言語コミュニケーション発達尺度〔LC-R,LCSA〕
LC-R、LCSA(乳幼児、学齢版の言語コミュニケ―ション発達尺度)について学ぶ。
第3回 8月1日(金) 10:00~12:00 講師:熊谷 亮
➂社会性・適応行動尺度〔SM、ASIST〕
S-M社会生活能力検査、ASIST学校適応スキルプロフィールについて学ぶ。
第4回 8月31日(日) 10:00~12:00 講師:山口 遼
➃知的障害児のための知能検査〔ビネー系知能検査、IDDテスト(知的障害児用教育診断検査)〕
田中ビネー、鈴木ビネー、IDDテストについて学ぶ
第5回 9月28日(日) 10:00~12:00 講師:霜田 浩信
➄応用行動分析とTEACCHプログラム
応用行動分析とTEACCHによる自閉スペクトラム症児への適用について学ぶ。
第6回11月30日(日) 10:00~12:00 講師:日下 虎太朗
➅SSTソーシャルスキルトレーニング・アンガーマネージメント
SSTソーシャルスキルトレーニングとアンガーマネージメントの発達障害児への適用について学ぶ。
第7回12月21日(日) 10:00~12:00 講師:杉岡 千宏
➆教室のなかのコミュニケーション支援・援助要請
教室の中の発達障害児の援助要請・提供とコミュニケーション支援について学ぶ。
第8回2026年1月25日(日) 10:00~12:00 講師:齋藤 大地
➇特別支援教育におけるICT活用
発達障害児への効果的なICT活用について学ぶ。
講師
三浦 巧也(東京農工大学)
大伴 潔(東京学芸大学)
熊谷 亮(宮城教育大学)
山口 遼(国立特別支援教育総合研究所)
霜田 浩信(群馬大学)
日下 虎太朗(明治学院大学)
杉岡 千宏(明治学院大学)
齋藤 大地(宇都宮大学)
対象
幼稚園、小学校、中学校、高等学校、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校の教員、など
募集人数
300名(開催最小人数50名)
申込期間
〜 2025年05月25日(日)23:59
受講生への連絡事項
・資料は事前にこちらで準備して、メールの添付ファイルで配布します。
・研修講座はすべてオンラインによる形式です。インターネット環境が整備された場所からの参加をお願いします。
・全部(8回)の研修講座に参加できなくても構いません。
・一部の研修講座はオンデマンド方式になる場合もあります。
・毎回の研修講座を受講された後に、感想を含めたアンケートにお答え頂きます。
■紐づく資質・能力と獲得ポイント
(カテゴリA)A-3.子どもや学校をめぐる現代の課題:2ポイント
(カテゴリB)B-5.教育データとICTの活用:2ポイント
(カテゴリD)D-1.児童生徒理解に基づく指導・支援:2ポイント
(カテゴリD)D-4.問題行動等の予防・対応:2ポイント
(カテゴリE)E-1.個の理解に基づく計画的な指導・支援:2ポイント
(カテゴリG)G-2.発達・成長支援:2ポイント